英語で手紙を書く時に!書き方とお役立ちフレーズ

必な連絡が、アプリやメールで簡単にできる今、お手紙の特別感はかえって高まっているような感じもします。

海外旅行や、ホームステイで、または英会話の練習でお世話になった英語話者に、

感謝の気持ちや近況を伝えるため、ぜひ英語でお手紙を送ってみましょう。

英語での手紙:書き方の基本フォーマット

一般的な手紙の形式は以下の図のようになります。

1.日付

April 13,2018 のように月を最初に書く「アメリカ式」と

13 April,2018  のように日付を先に書く「イギリス式」があり、どちらでもかまいません。

なお、クリスマスやお正月(New Year Card)のカードには日付は書きません。

2.相手への呼びかけ

Dear Jane, のように、Dear(親愛なる)で始めるのが一般的です。名前の後には必ず「,」(comma)を忘れずに!
親しい間柄では敬称は付けませんが、そうでない場合は敬称をつけましょう。

一般に男性にはMr.、女性はMs.を付けます。

EX.)

Dear Ms. Dickens,

Dear Dr. Dickens,

昔は未婚女性には「Miss」、既婚女性には「Mrs.」と、区別する風習がありましたが、女性だけ既婚未婚で呼称が変わることへの違和感から、現在は「Ms.」を使うことが多いです。

さらに、日本語で「~~先生」と呼ばれる人への敬称もあります。

博士号取得者・医者などには「Dr.」、教授に対しては 「Prf. を付けます。Prf.はProfessorの略です。

高校までの先生には、一般的に「Mr.」「Ms.」を使用します。

3.本文

4.結びの句

Sincerely, Best Regards,などの表現があります。日本語で言うと、「敬具」のような表現。

こちらも,(comma)を句のあとにつけるのをお忘れなく!

5.署名

全て手書きの場合、最後に自分の名前を書き入れます。

パソコンなどで作成する場合は、名前をアルファベットで入力し、結びの句と名前の間に4行ほどのスペースを作っておきます。そこに手書きでサインを自署するのが一般的です。

サインは本人からの心のこもった表現ですので、特にアルファベットで名前が印刷されている場合は、漢字やひらがなで好きに書いてください!

なお、差出人が日本人の場合の姓名の表記順について。
例えばYuko Nakamuraのように「名→姓」の順にひっくり返して書くことも可能ですが、

姓名順のままNakamura,Yukoのようにカンマを打って書くことも可能です。

筆者は個人的に名前の語順を維持することこちらの書き方を気に入っています。
アジアはもちろんそれ以外にも姓名の順に名前が並ぶ文化を持つ地域はあり、その文化をお互いに尊重するやりかたは素敵だな、と思うからです。

Group 2@3x

手紙の書き出しに使える英語フレーズ!

以上が基本的な書き方のフォーマットです。

さて、いよいよ手紙を書いていきましょう!……となったときに一番気になるのは、「書き出し」をどうするかですよね。

ここから書き出しの挨拶に仕える便利なフレーズをいくつかご紹介します。

基本的な挨拶

日本語の手紙と同様、知人・友人への手紙は、相手の様子を尋ねるような挨拶ではじめます。

How have you been? / How are you doing?/How’s it going?
「元気にしてますか?」/「元気?」/「調子はどう?」

久しぶりの相手には

It’s been a while/I haven’t seen you for a long time!
「久しぶり。」/「長い間会ってないねー!」

ちょっと丁寧めなご挨拶

I hope you’re doing well.
「お元気のことと思います。」

ここに季節感も足すと…

寒い日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか?

The weather has been awfully cold lately, but I do hope that you have been quite well.

もちろんこれらは会話文でも使えますよ!

フォーマルな手紙での英語フレーズ

知らない人に問い合わせをしたり、CVや業務関連の資料を送ったりすることもありますよね。

面識のない相手に英語で手紙を書く場合、自己紹介からはじめるのがよいでしょう。

My name is Nakamura,Yuko
and I’m a member of team F./I’m a student of T university./I’m working at Flamingo.
「私の名前は中村ゆうこです、
Fチームに所属しています。」「T大学の学生です」「フラミンゴで働いています」

またビジネスメールやビジネスの手紙でよく使われる書き出しの挨拶がこちら

I hope this letter/message finds you well.
「お元気でお過ごしのことと存じます。」

なお、ビジネス等のシーンでは送り先の人物が特定できない、宛先の部署は分かるが名前が分からないということがよくありますよね。そのようなときは、宛名にも工夫が必要です。

To whom it may concern,
「ご担当者様」

Dear Sir or Madam,
「ご担当者様」

こんな表記も覚えておくと便利です。

英語の手紙の書き出し:お礼や謝罪、お祝いで始めることも

情報伝達技術が発達した現在、わざわざ手紙を書く状況というのは、情報を伝えるというよりも、気持ちを真摯に伝えたいという場合が多いのではないでしょうか。

そして、なんといっても手紙の用途として多いのが「お礼状」。

Thank you so much for having us over to your beautiful home.
「素晴らしいお宅にお邪魔させていただきありがとうございました。」

Thank you so much for your very warm and gracious hospitality.

「その節はこころのこもった暖かいおもてなしをありがとうございました。」

Thank you so much for the beautiful gift.

「素敵な贈り物をありがとうございました。」

Thank you so much for visiting our office yesterday.
「昨日は、弊社にご訪問いただきありがとうございました。」

Thank you for の後は、名詞形(動詞の場合ing形にして動名詞にする)を付ける、と覚えておくと

どんな状況でもお礼が言えますね!

またビジネスシーンでよくある冒頭の挨拶

Thank you very much for your inquiry.
「お問い合わせありがとうございます。」

お祝いの言葉…

お祝いの言葉も、メールやアプリより手紙で伝えたいメッセージですね。

有名なのはこちらでしょう。

Merry Christmas ! / We wish you a Merry Christmas!
「クリスマスおめでとう!」

Happy Birthday! /Congratulations and best wishes for a very Happy Birthday.
「お誕生日おめでとうございます!」

Happy New Year !
「あけましておめでとう!」

キリスト教ではない宗教を信仰している人への配慮を持たせた表現としては

Happy Holidays!

などがあります。

その他、特定の状況で使えるお祝いのフレーズはこちら。

Congratulations on your wedding day!
「ご結婚おめでとうございます!」

Congratulations on your new baby!
「ご出産おめでとうございます!」

Congratulations on passing your entrance exams!
「大学入試合格おめでとうございます!」

Congratulations on getting a job /a promotion!
「就職/昇進おめでとうございます!」

Congratulations のあとはon +名詞形!

Group 2@3x

英語の手紙で謝罪を伝えるフレーズ

英語でのやりとり、母国語でない言葉を扱うときにはさまざまなミスや遅れが生じるものです。

謝罪フレーズの出番は多いかも…???

I’m sorry for my late reply.
「お返事が遅くなり申し訳ありません。」

これは手紙でもメールでもなんでも使いどころ満載ですね!!!(もちろん、あまり使わずにすむように心がけたいところです…)

sorryよりもかしこまった言い方としては動詞「apologize」があります。またはsorryの前にtruly, extremely などの強調の単語を付け加えることで謝意を強調できます。

I apologize for the delay.
「遅延をお詫び申し上げます。」

apologize のあとにはfor +名詞形が来ます。

I do apologize for any inconvenience caused.
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。」

なお、以前に送った書類や手紙に間違いがあって訂正させてほしい場合は、

Please let me correct a mistake (in the letter I sent you before)…
「(私が前に送った手紙の)間違いを訂正させてください」

のように書いて、正しい情報をそのあとに記しましょう。

英語の手紙の最後はどうする? 結びに仕えるフレーズ

さて、書き出しに次いで「どう書けばいいの?」と迷ってしまうのが結びのフレーズです。

もっとも使い勝手のいいフレーズは Regards を使った表現!
ビジネスシーンでも堅苦しすぎない場面であれば使えますし、友人など親しい人にも使用できます。
単体で使用するほかは、このような例があります。

Kind regards,
「よろしくお願いします」

Warm regards,
「(暖かい気持ちを込めて)よろしく」

Best regards, / Best,
「よろしくお願いします」/「よろしく」

Please give my best regards to 〜
「〜さんによろしくお伝えください」

フォーマルな結びの句を英語で

かしこまった場面、正式な文書や目上の方への手紙では、よりフォーマルな結びの句を使いましょう。

Sincerely, / Sincerely yours, / Yours truly,
「敬具」

Respectfully, / Respectfully yours,
「敬意を込めて」

With appreciation,
「謝意を込めて」

とても親しい間柄では自由に結びの言葉を書いてOK!

 

気の置けない友人や、家族、また恋人など、とても親しい間柄の人に書く手紙では、

上記のような決まり文句で結ぶ必要はありません。

See you!
「またね!」

I can’t wait to see you!
「会うのが待ちきれない!」

Keep in touch!
「連絡を取り合おうね」

Good bless you!
「神のご加護がありますように」

はたまた

I love you!
「愛してる」

Kisses and hugs (XOXO)
「たくさんのキスとハグをあなたに」

とかも愛情が伝わる結び方です!

 

まとめ

英語で書く手紙にも、日本語と同様、きまった形式やよく使われる挨拶文があります。

他の手段より少し手間はかかる分、

日頃よく話す間柄の人でも、めったに会わない特別な人にでも、
手紙はこめられた気持ちや人柄を重みをもって伝えてくれるメディアであるように思います。

そして、文房具にもその国や地域のカラーがよく表れますよね。

素敵なカードや便せんを見つけて、海外のお友達にお手紙を書く習慣を身に着けるのも、英語力アップや異文化に親しむ力の向上にきっと役立つことでしょう!

 

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