初心者のための英語の勉強方法

英語をどう勉強したら良いのかわからなくなってしまったことはありませんか?そんな時は、やってもやっても身についているかわからない!楽しくない!といったループにも陥りやすいですよね。

英語は言語です。日本語を覚えた時と同じように、「読む」「書く」「聞く」「話す」の基本的なことをコツコツと積み重ねていく必要があります。したがって、この毎日の積み重ねを繰り返し行い、英語に触れ続けることで英語を自分の言語にすることができるのです。

英語を習い始めたばかりの人にとってはこの英語に慣れるまでのプロセスがいちばん長くそして難しく感じてしまうのではないでしょうか?

今回は英語初心者にも使いやすく実際に英語学習者がよく使っているサイトなども交えて、身につく英語の勉強法を紹介していきます。

英語初心者の勉強法

英語を主言語とするアメリカなどの国では、英語が第一言語ではない人たちに英語を教えるESL(English as a Second Language)と呼ばれるプログラムがあります。このプログラムでは、まず自分の英語がだいたいどの位置にあたるのかを知るためのテストを受けることになり、それから自分のレベルにあったクラスに割り振られ英語を学習していくことになります。

自分の英語レベルがわからないし、ちょっと調べてみたい!という方はTOEFLやTOEIC、英検を受けて調べてみるのも良いと思いますし、オンラインで”ESL Test”とサーチしてみると無料で簡易のテストをしているところもあるので一度試してみるのも良いのではないでしょうか。

ESLでは基本的な

  • 読む Reading (リーディング)
  • 書く Writing (ライティング)
  • 聞く Listening (リスニング)
  • 話す Speaking (スピーキング)

の四つを英語で勉強するように構成されています。私はこの”英語で”という部分がキーではないかと思います。英語に触れる時間を増やし、英語に慣れることで効果的に英語を自分の言葉にしていく練習を積み重ねていけるのです。

そしてこれは日本にいてもできてしまいます!

リーディング

まず、リーディングのやり方について紹介します。

私がESLで一番最初にしたことは本を選ぶことでした。図書室の児童書セクションにあるたった15ページで終わってしまうような短い本です。選ぶ本は難しくないもの、そして自分が興味のあるものです。童話、小説、それこそ児童が読むような10ページで終わってしまう短い物語でも良いので、毎日読み続けられるものを選びましょう。ウェブで好きな情報を選んで読むのも良いと思います。ただし、時間を1日5分-10分と決めます。

その際最初は辞書を使わずにただ読み進めてください。はじめはもちろんわからない単語がたくさんあり、意味がわからないと思います。しかし、まだわからない単語はノートに簡単に書き出すだけにしてください。なぜかというと、わからない単語が出るたびに辞書を見ていると、読むことに集中できず、「英語を読む」ことに慣れる前にやる気をなくしてしまうからです。わからない単語が出たらとりあえず書き出し、意味はあとで調べます。

時間がたったら、次は単語の意味を調べます。1日10個前後がちょうどいい個数です。単語を調べた後、もう一度自分の読み終わったところまで読み返します。今度は単語の意味を調べてあるので、1回目よりも内容がわかるはずです。これを毎日繰り返していき、英語を読む力とvocabularyを同時に強固していきます。

1、読むものを選ぶ

  • 自分の英語レベルより少し下のものを選ぶ
  • 自分が興味のあるもの(料理、小説、童話、動物、宇宙などなど)
  • 本だとだいたい10ページ以内のものが望ましい。

アメリカの児童書

https://www.storyjumper.com/book/search

https://americanliterature.com/childrens-stories/the-bogey-beast

https://americanliterature.com/author/beatrix-potter/short-story/the-tale-of-johnny-town-mouse

子供向けの動物や自然、化学を学ぶウェブ

https://kids.nationalgeographic.com//

https://www.timeforkids.com/k1/

http://www.kidsdiscover.com

2、毎日5−10分間読めるだけ読む

  • 5−10分の間で時間を設定する
  • 全部読み終わらなくても良い
  • わからない単語を書き出す(10個程度)
  • この5−10分の間は辞書を使わない

3、単語を調べる

  • 時間がたったらストップ
  • わからない単語を調べる
  • もう一度自分が読み終わった部分まで読み返す

ライティング

次はライティングの学習方法です。自分の考えたことを思う存分に英語で書き表せたら素敵だなと思うのは英語を学んでいる人なら誰もが考えますよね。私がESLのライティングで与えられた課題はJournal(ジャーナル)を毎日書くことでした。リーディングとライティングの先生が同じだったこともあり、リーディング時に調べた単語を使って今日あったことや、楽しかったこと、本の感想など内容はなんでも良いので1日一ページは必ず埋めてくるというのが宿題でした。

最初は全く文章を作れず、 I had fun todayなどの短い文章をなんとか繋げて半ページ埋めるだけでとても疲れていました。何度か書いていくうちに、その日聞いた文章や単語、読んだ文章を真似て文章を書いていくことを覚え、文をすこしずつ繋げて書くことができるようになっていきました。初心者のうちは英語の文章にまず慣れる必要があります。構文の作り方、前置詞の置き方、最初は皆んなさっぱりです!ですので、その日読んだ文章から、文体を真似することで英語の文のルールを覚えていくと良いのだと思います。

  1. 毎日書く
  2. 量はノート半ページから一ページ
  3. mimic「真似をする」

ESL生徒のための英語の文法ルール説明書

https://grammarbook.com/

オンラインで文法などを自動チェックしてくれるおすすめサイト

https://www.grammarly.com

リスニングとスピーキング

リスニングとスピーキングの練習は人と話すことが一番の練習になります。今はオンラインでどこにいても色々な国の人と話すことができます。そういったリソースを利用してみるのも良いでしょう。

ここではそれ以外の練習方法をご紹介します。リスニングやスピーキングの練習で大事なことは、耳と口に英語をなじませることです。特に英語は日本語と全く違った音の捉え方や口の動かし方をしますので、英語を勉強し始めたばかりのころは英語という音と動きを体に慣れさせる必要があります。

方法は色々ありますが、一つは、海外のニュースを聞きそれをシャドーイングすることです。ニュースキャスターの話すスピードはネイティブの平均〜少し速いくらいのスピードです。しかし、彼らの発音はとてもクリーンで聴きやすい英語なのです。初めは意味はわからくてもかまわないので、その速度に耳を慣らすこと、これが一つの目的です。またそのキャスターの言葉を真似する、”シャドーイング”を同時に行うことで、口でもその英語の動きを覚えていきます。つまり、ネイティブの話す速度を模倣して練習をすることで、体に英語のリズムを覚えさせるのです。

好きな洋楽であったりドラマや映画などでも同様のことを練習することはできます。しかし聴きやすい発音をとなると、洋楽やドラマなどでは短縮言葉を多く使ったりしてきれいに発音をしていないこともあるので、歌詞や英語の字幕を用いて真似すると良いと思います。

  1. 好きな曲やプログラムを見つける(聞き取りやすい発音のものを選ぶ)
  2. 歌詞や英語字幕を見ながら聞く
  3. シャドーイング(口に出してフレーズを真似する)

Voice of America :英語学習者のレベルに応じて、アメリカの時事ニュースをわかりやすく音声と文章でまとめています。記事の終わりに単語とその意味もまとめられているので英語学習者に使いやすい内容になっています。

https://learningenglish.voanews.com

BBCが提供するLearning English:こちらも時事ニュースや面白いトピックをわかりやすく音声と文章でまとめた英語学習者用のニュースサイトです。記事の終わりに単語とその意味もまとめられています。

http://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/

楽しんで英語を勉強しよう!

このように日本にいても英語を伸ばすことはできます。英語を勉強し始めたばかりの頃は英語に慣れるまでが大変で難しく感じてしまうでしょう。まず英語に慣れることからスタートしましょう。英語に毎日触れ英語そのものを楽しめるようになることです。ウェブで興味のある映画の話を英語で読んだり、海外のニュースを聞き、そこで覚えたことや考えたこと間違ってもいいので英語で書いたり相手を見つけて話してみたりと、いろいろ続けてみてください。”Practice makes perfect”「継続は力なり」です!!

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