外国人観光客の間で変わった観光スポットとなっている日本の満員電車は有名ですよね!駅員さんが押してまでして入れてくれる日本の満員電車は外国人にとって珍しい光景なのでしょう。日本に来たことのない外国人でも知っていたり、満員電車に乗るためだけに通勤・帰宅ラッシュにあわせて乗る観光客も少なくありません。
そんな満員電車についての英語表現を今回は紹介します。日本の満員電車は外国人の方と話すときの話の種にもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
満員電車は英語でなんて言う?
crowded train
crowded trainは一般的によく使われる満員電車を表す表現です。crowdedは形容詞で「込み合った」という意味でtrainを形容し「満員電車」となります。 crowdedは電車以外の状況でも混雑を表すことができるのでよく使う単語です。
I get on a crowded train everyday.
「満員電車に毎日乗ります」
Are we catching this crowded train?
「この満員電車に乗るの?」
overをつけて超満員を表すovercrowdedも使われたりします。
This car is overcrowded with passengers.
「この車両は乗客で溢れている」
ちなみに電車の車両は英語でcarで、the first carでは「先頭車両」になります。こちらもあわせて覚えておきましょう!
packed train
packed trainもよく使われる表現のひとつで「込み合った、詰まった」を意味し、jamを前につけてjam-packed trainと表すこともできます。jamは果物などの「ジャム」という意味ももちろんありますが、「混雑、込み合い、困難」という意味も持っています。jam-packed trainはスラング的表現であり、ぎゅうぎゅう詰めの電車など、より込み合ってるときに使うことができます。
You can’t get on the train this time of day. It’s so packed!
「この時間帯は電車に乗れないよ。すごい混んでるよ!」
The train was jam-packed. I couldn’t breathe.
「電車めっちゃ混んでたんだよね。息できなかったよ。」
rush hour train
rush hour trainは通勤(帰宅)のラッシュアワー時の電車ということで、直接的に満員電車を意味しませんが混雑を自然と想像させるため混んでいる電車を表現することができます。
I get squashed in a rush hour train everyday.
「毎日満員電車で押しつぶされてます。」
Don’t open your newspaper so wide during rush hour!
「ラッシュアワーの時間帯に新聞をそんなに広げないで!」
このようにduring rush hour(ラッシュアワーの時間帯に)やat rush hour(ラッシュアワー時に)を使うこともできます。
busy trainは使える?
busyは人が入れ替わり立ち代わりして混雑している状況を意味するため、満員電車のように人があまり動かない状況のときには向いていません。渋滞や駅自体の込み具合を表すときにはbusyは使えるため混同しないように注意しましょう!
まとめ
いかがでしたか?満員電車は人をイライラさせるあまり楽しい話題ではありませんが、日本の満員電車が有名であるので知っておく必要がありますね。今回紹介した表現を覚えて実際に使っていきましょう!